犬の特性

  犬の特性

視覚(目)

左右の目が離れ、外側を向いているため、260度~280度ぐらいまで視野に入る。しかし、近視(はっきり見えるのは10m~15mぐらい)で色盲。視力は劣るが、動くものには敏感。2~3Km先のものでも動けば感知できる。また網膜にはタベタムという反射膜がついているので暗闇のものがよく見え、夜も行動できる。

嗅覚(鼻)

犬は花が生命といわれるほど、嗅覚は非常にすぐれている。鼻にはにおいを感じる細胞が2億2000万個もあり、人間の40倍。かぎ分ける能力は人間の100万倍から10億倍という。警察犬、税関犬で活躍しているのもこのため。

聴覚(耳)

人間の耳は2万ヘルツ(1秒間の振動数)しか聞きとれないが。犬の耳は7万ヘルツもキャッチできる。遠くからでも主人の足音を聞き分けることができる。しかも眠っていても聴覚だけは働いているので番犬として役立つ。

味覚

植物の味を見極めるのは、舌の味蕾といわれる神経細胞。人間や草食動物に比べ、犬の味蕾は発達してないので、"味オンチ"。グルメな犬が多いが、味がわかるのではなく、においでおぼえこんでいる。

すぐれた帰家能力

自分を犠牲にしてもリーダーのもとに帰りたいという本能は、理屈では解き明かすことのできない優れた能力だと思います。20~30キロ離れたところからでも帰ってきます。

犬の脳

哺乳動物の脳には、大脳辺縁系と呼ばれる組織がある。辺縁系は生きていく上での精神作用(心の動き)をするところ。犬はこの辺縁系が人間と同じぐらい発達している。そのため母性愛、いたわり、同情、肉親愛など、社会生活を営むうえでの情動行動が他の動物よりもすぐれている。

犬は人間の4~5歳児とおなじくらいの知能をもつといわれる。記憶力、対応能力、順応性にすぐれ、訓練によって、その能力を発揮する。

犬のしぐさ

犬のしぐさは人間の言葉と同じです。

2020 ペットシッター:わんこウォーカー | このページはカラフルに彩られています。
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